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歴史の異様さ
寺の境内で半刻ほどぼんやりとしてから発った。 これより先は峠まで暗い林道が伸びている。
1キロほども登った所で、異様なものが土手下に見えた。  「石柱・・・?」  であろう、永い時間、苔で珊瑚礁のように膨らんだ 緑褐色のそれが三本あって、一つなど中程から 折れて足下に散乱している。 周りには立て看板も何も無い。