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歴史の異様さ
本尊は十一面観音菩薩立像で、大和茶の発祥地でもあり、 かの空海が、帰朝の際に種子をもたらし、弟子が寺内で 栽培した物が全国に普及したとされ、その茶臼も残っている。  春は樹齢900年の桜の木がたわわに花をつけ、秋には 見事な彼岸花が咲き誇るともある。
・・・が、 こういった話ならば、いくばくの感慨も湧かない。 他の若者と同じく、目が文の上を滑ってしまって 頭に入らず、入念に読もうとして瞼(まぶた)が 何やら重くなる。